宙に浮いたようなこの

7月6日。明日7月7日が七夕ということで、歓楽街ではお祭りムードがどことな

く感じられる今日この頃。外では花火の音も聞こえる。

 しかしながら、なかなか気分が盛り上がってこない。梅雨だからかしら。僕が晴れの日を好きで、雨に関してはあまりいい印象がないのは過去の記事でも書いた通りなのだが、

 

to-river.hatenablog.jp

to-river.hatenablog.jp

 それにしてもだめだ。

というのも、諸要因が相互的に作用した結果であることは間違いない。

梅雨に関しては先に述べた通り。というわけでそれ以外について書こう。

まず一つ。先週僕は東京に出かけた。

住んでいる仙台から東京へは高速バスで5-6時間ほどかかるが、土日・火水の2回訪れた。単純に東京へ行きたかったのと、友人と会う約束をしていたこと、これらが理由だが、それにしたって1週間で2回も往復するなんて我ながら正気の沙汰とは思えない。

実際なかなかに疲れたし。

しかしながら、各地方に散らばる友人との再会は僕の心をときめかせるには十分で、その楽しさは尋常ではなかった。でもこういう歓楽のひと時ほど儚いものはないというのが世の常であり、過ぎ去った後の喪失感、孤独感は筆舌に尽くしがたいというのも事実である。人々が熱狂したドラマの放送などが終わると、決まって「~ロス」などと世間では言われるものだが、僕の場合は「東京ロス」か?

その「東京ロス」が憂鬱な気持ちを引き起こす一因になっている。

そしてもう1つ。学期末試験が近い。

卒業に向けて単位を取得するうえで、来年の就活なども考慮すると今学期の成績は僕にとって大きな意味がある。よって自分にかかっている重圧もこれまで以上だ。

三年生へと進級した今年、自分としても思うところがあったので、今学期からは以前よりも授業をしっかりと受けることにした。しかし逆を言うと、これまでの学業に対する姿勢はあまり褒められたものではなかった。そしてその姿勢は当然成績にも影響していて、有り体に言うと今まで落としてきた単位が多く、それゆえに今学期及び来学期は簡単に落第できないのだ。

だから自分としても結構ピリピリしているところがある。これが2つ目。

他にも閉塞感溢れる現代社会、友人の少ない現状、増える体重、乾かない洗濯物…etc.

自分自身がほの暗い気分になってしまう理由は沢山あるが、いくら列挙しても仕方のないこと。何とか乗り切っていくしかない。

現状を切り抜けるために、ここで一つ気合を入れようと思う。この叫びを、どうか許してほしい。それではいきます。

・・・・・・「夏よこーい!」

・・・・・・案外力ないな。